「全館空調システム」と言っても色々な方法があり、床下エアコンはその手法の1つです。
一般的な二階建て住宅の場合、冬季は床下エアコン1台で家全体がほぼ同じ温度で暖かく快適です。しかし真夏の上階の冷房には不利なので、2階か小屋裏等にもう1台のエアコンを設置するケースが多いです。
当社の体感モデルハウスは床下エアコン1台で冷房時も対応しています。
使用時の気になる電気代は?メリット、デメリットは?そんな疑問にお答えするために床下エアコンについてご説明いたします。

床下エアコンってなに?

床下エアコンはその名の通り床の下にエアコンを設置することで家全体を冷暖房します。床下エアコンは何といっても冬季足元からの輻射熱による暖房が快適。


通常部屋の上部に設置するエアコンですが「上からの送風となるので床まで温めるのは難しい・エアコンの風による埃が心配・エアコンの風が不快・エアコンがせっかくの部屋のデザインを台無しにしてしまう」などの問題を解決することができます。

床下エアコンの目隠しをする前。本来壁に取り付けるエアコンが床に設置されています。

床下エアコンの仕組み

床下の空間は地面に近く、一日の間でも外気温に左右されず温度が安定した環境です。


この安定した空間の温度を調整することで家全体を適温に保つのが床下エアコンです。

床下エアコンを実現するには気密性・断熱性・床下の状態が重要

ポイント1

気密性

ポイント2

断熱性

ポイント3

床下のカビ・
シロアリ対策

ポイント4

ヒートブリッジや
断熱欠損がない事

床下エアコンは、気密性・断熱性がしっかりした家でないとその力を発揮できません。通常の設計と違い以下のような性能が必要です。

  1. 家全体の高断熱化
  2. 家全体の高気密化
  3. 床下エアコンの性能を活かせるプランニング
  4. 空気の流れを阻害しない基礎レイアウト
  5. 空気の循環経路を考えた縦に繋がる設計
  6. 床下と1階・2階・小屋裏の空気循環システム
  7. 全熱交換器による換気システム

また、床下に新鮮空気を取込み室内に循環させるので床下は絶対にカビを生やしてはいけません。そのために以下のような徹底した管理が必須となります。

  1. 工事中の床下の換気
  2. 工事中の床下の定期的な点検
  3. 引渡し前の給排水の水漏れ点検
  4. 引渡し前の床下の徹底的な清掃
  5. 継続した床下の定期的な点検

床下エアコンのメリット・デメリット

メリット

  • 市販のエアコンでよいのでイニシャルコストが安い
  • ランニングコストが安い
  • エアコンが見えないのですっきり
  • 室内で邪魔にならずスペースをとらない
  • 足元からの輻射熱で心地よい暖かさが実現
  • エアコンの清掃が楽
  • 部屋全体を均一に暖めることが出来る

デメリット

  • 家を高気密・高断熱・高性能化する必要がある
  • 換気計画・基礎計画・現場管理が大変
  • 基礎断熱とする必要があり現場管理を怠るとカビが発生する
  • 基礎内のメンテナンスが必要
  • シロアリ対策をきちんと行わないとシロアリ被害が怖い
  • 2階リビングの際は階間に設置するなどの工夫が必要
  • 夏季、上階の冷房が不利

基礎断熱はシロアリのリスクが高いって本当?

床下エアコンは基礎断熱が必要です。基礎断熱のデメリットとしてシロアリのリスクについて耳にすることも多いと思います。確かにシロアリ対策をしっかりしなければシロアリ被害のリスクが高くなります。

しかし、スローライフ住宅設計は長年の実績と知識でシロアリ対策は万全です。さらに床下の湿気対策も万全。これまで施工したお客様からシロアリの被害にあったという報告はありませんのでご安心ください!

床下エアコンは夏も使える?

床下エアコンは夏も効果を十分感じることができます。スローライフがご提案する住宅は高気密・高断熱ですし、遮熱対策も万全。断熱性能を高くすることで夏でも1台〜2台のエアコンで快適な温度を保つことができます。外の熱気を遮断し、家全体を一度冷やしたらいつまでもひんやりと保ちます。


床下エアコンを夏場も快適に使える技術を持っている住宅会社は多くありません。ご興味がある方はモデルハウスをご覧いただきながらご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください

床下エアコンの冬の生活は?

床下エアコンは1台のエアコンで家中を暖かく快適な温度にすることが可能です。スローライフ住宅設計は九州でありながら北海道基準を遥かに超えた断熱性で施工しています。(※詳しくはこちら


もともと暖かい空気は上にあがりますので床下エアコンは冬場の空調には適しています。外の冷気を遮断し、家全体を一度暖めたらいつまでも暖かくします。

使用するエアコンについて

家電屋さんで売っているエアコンは使える?

「床下エアコン専用のエアコンでないといけないのでは?」と思っている方も多いかもしれませんが、実は工夫次第で家電量販店で売っているエアコンを使うことが可能です。

エアコンは何台必要?

家の大きさにもよりますが、間取りによっては1台で家中の温度を適度に保つことが可能です。しかしメインのエアコンの他にもう一台設置することで夏季無理なく冷房して快適に、かつエアコンの寿命を長くすることができます。また万が一メインの床下エアコンが故障した場合も安心です。

お客様のプランに合わせてエアコンの台数・設置場所・換気計画などを考慮して設計していきますのでご安心ください。

床下エアコンの電気代は?

床下エアコンの家は電気代もお得です。同じエアコンを使っても壁掛けにした時よりも安くなる傾向があります。

床下エアコンは高断熱・高気密で実現するため外の温度に左右されずに空調への負担が少ないためにこのような結果になるんです。

床下エアコンを利用している人の実際の声

福岡東区の
お客様

床暖房は場所が決まってますけど床下エアコンだと家全体が暖かいので廊下のフローリングも暖かいんですよ。

床暖房は暖かすぎると感じたこともありますが、自然と優しい暖かさです。

那珂川市の
お客様

床下エアコン1台しかつけていませんが十分です。

オール電化ですが夏は安い気候の良い春や秋で6,000~7,000円、冷暖房シーズンでも14,000~15,000円くらいですむので助かってます。

床下エアコンを失敗しないために必要な事

床下エアコンで失敗しないためには設計の構造段階からの検討が必要で、高い技術を要します。もし床下エアコンの家を検討中なら以下のような代理店を選ぶと良いでしょう。

施工実績の多い代理店

メンテナンスをしっかりする代理店

質問にしっかり答えてくれる代理店

床下エアコンの事はスローライフにお任せください

スローライフ住宅設計は床下エアコン・高断熱・高気密の設計・施工実績が全体の約8割と圧倒的に多く、床下エアコンと2階・階間・1階と2階の間・小屋裏と組み合わせるなど知識も豊富です。様々なケースでお客様のご要望に合った提案をし、みなさまに満足いただいております。

床下エアコンでよく耳にするデメリット、結露やシロアリのリスクに対しても納得いくまでご説明し不安がゼロになってからご契約いただきます。

実際に体感してみたい方は床下エアコンのモデルハウスに宿泊していただくことも可能です。ご検討中の方は是非お気軽にご相談ください。

体感宿泊のご案内

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