世の中、これだけ省エネ住宅が推められている中、未だに「これ、どうやって太陽光発電を載せるの?」というような家を目にします。
デザイン重視なのか、単に北側斜線制限*(不要な地域は当然あります)を回避するためだけなのか、北流れの屋根を新築の家でも見かけます。
住宅営業マンは「お客様が太陽光発電は必要ないと言っていたから」などと、鵜呑みにする人もいます。言いなり営業で、プロとしての提案に乏しい営業マンがこういう人です。
現時点での考えではそうかもしれませんが、将来、どう気が変わるか分かりません。
将来、太陽光発電を載せて発電しやすいように、南流れの屋根にしておくことをお推めします。
北側斜線制限*:北側の隣人の日当たりを考慮し、南からの日照の確保のために建築物の高さを規制したルールのこと。
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