最近、資格を持った建築士に自宅の設計をしてもらう様に促しているホームページを見かけます。
大手ハウスメーカーは営業の人がプランを作成してることが多いからだと思います。
しかし、資格を持った建築士でも長期優良住宅の構造のことをよくわかっていない人もいます。
建築基準法の耐震等級は1・2・3と3段階に分かれています。
最低基準が耐震等級1、長期優良住宅は等級2以上、等級2は等級1の1.25倍の強度、等級3では等級1の1.5倍の強度になりますが、単に等級1の1.25倍の強度を確保すれば、等級2になるという訳ではありません。
建築士の中には木造なのに1階と2階の壁が全然揃っていないプラン等も見受けられます。
プランニングは使い勝手はもちろん、構造的なこと、諸条件やデザインも考慮していきます。
以上のことから、出来れば長期優良住宅やZEHがわかっている建築士に設計してもらう方が良いと思います。
(Visited 44 times, 1 visits today)