ZEH*にちなんで高断熱をうたっている会社は多いのですが、高断熱と共に熱を逃がさないためにも高気密も重要です。
それと、大半の住宅会社で採用されている第三種換気(自然給気+機械排気)方式であれば尚更です。
(ちなみにスローライフは第一種換気(機械給気+機械排気)を推奨しています。)
例えば、コップの水をストローで吸う際に、穴だらけのストローでは吸い上げきれません。
気密をおろそかにしてる住宅がまさにこの状態で、建物に隙間が多ければ計画通りに換気ができません。
もう一つ高気密にする理由として、冬場の毛布を想像してみてください。
同じ毛布でも普通に掛けて寝るのと、すまきの様に丸まって寝るのとでは暖かさが違います。
高気密住宅が後者になります。
気密は測定できます。専用の機械を使うことで、家の床面積に対して、どのくらいの隙間があるのかを数値に表すことができます。
気密測定を積極的に行っている会社をおすすめします。
ZEH*:ゼロエネルギーハウスのことで、エアコンや給湯や照明等で消費するエネルギーをできるだけ抑えて、必要なエネルギーは太陽光でつくる住宅。
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