スローライフ住宅設計では施工品質の向上とムラをなくすため、独自の高い施工基準を定めました。
オリジナルの施工手引書に基づき、正しく施工されているかどうかを確認するためのチェックシートを活用します。また、第三者の現場監査を実施することによって、万一の建物の瑕疵を未然に防ぐことができます。

悪い施工の写真です
①基礎配筋の悪い例
かぶり厚さがとれてない |
スペーサー(サイコロ)が沈んでいる |
スペーサーに木片が使われている |
捨てコンの割れの放置 |
鉄筋の重なりすぎ |
配管と鉄筋が密着している |
防湿フィルムの破れ |
防湿フィルムの破れ② |
②基礎土台施工の悪い例
アンカーボルトが土台の芯よりズレている |
コンクリートの欠けによる鉄筋の露出 |
セパレーター未撤去とジャンカの発生 |
セパレーター未撤去と赤錆発生開口部からアンカーボルトの位置が近すぎる |
開口部からアンカーボルトの位置が近すぎる |
基礎パーキンが柱の下部にきていない |
仕口部分にアンカーボルトがきている |
土台継手位置にアンカーボルトがきている |
③構造金物施工の悪い例
ホールダウン金物と筋かい金物の重なり |
羽子板金物か仕立ての位置にきている |
筋かいが柱を緊結していない |
筋かいの割れ |
筋かいを欠込んでホールダウン金物を取り付けている |
筋かいの節 |
柱の下に基礎がない |
柱を継いでいる |
④防水施工の悪い例
サッシ廻りの防水テープと防水紙の施工不良 |
サッシ廻りの防水紙の施工不良 |
ルーフィングの施工不良 |
下屋部分のルーフィングの施工不良 |
電気配線を胴縁から出している |
配管廻りの防水テープ施工不良 |
防水テープの片側の紙をはがしていない |
防水紙が軒の中まで施工されていない |
⑤断熱施工の悪い例
グラスウールの施工不良 |
基礎パッキンの通気部分を断熱材で塞いでいる |
基礎パッキンの通気部分を断熱材で塞いでいる② |
規定の断熱材の厚みがとれてない |
給水管ヘッダー部分まで断熱材を吹き付けている |
吹付断熱材の大きな気泡 |
吹付断熱材の崩落による断熱欠損 |
配管廻りの断熱欠損 |
⑥安全上の悪い例

ユニットバスをゴミ入れにしている |
ヘルメットの未装着と工具を足場にかけている |
機材の転倒など思わぬ事故に繋がりかねない |
斜め材の銅管が逆で足がひっかかり危険 |
足場の上の銅管は危険 |

足場を置いているだけで危険 |
道路に資材を置いている |
廃材が散乱 |
⑦完成後の悪い例
ビスの打ち忘れ |
雨樋金物のサビ |
外壁材のコーナー部分のヒビ割れ |
換気フードの取付不良 |
水びたしの床下 |
配管計画が悪いので人が通れない |
配管計画が悪いので人が通れない② |
配管部分のコーキング施工不良 |
(Visited 132 times, 1 visits today)